一岡とアナリスト契約

広島 今季限りで引退の一岡竜司氏とアナリスト契約

 広島は7日、今季限りで現役を引退した一岡竜司氏とアナリスト契約を締結したと発表した。

 一岡氏は沖データコンピュータ教育学院から2011年のドラフト3位で巨人に入団。14年に広島に移籍した。

 通算290試合、17勝14敗7セーブ、84ホールド、防御率2・76。今季限りで現役を引退した。

カープV3メンバーが爆笑再開

カープV3メンバーが爆笑再会 巨人・丸がカブス鈴木誠也に「もうただならぬオーラを」お返し?「丸さんはザ・安定」

 米大リーグのシカゴ・カブス鈴木誠也外野手と巨人の丸佳浩外野手が9日、都内でアドバイザリー契約を結ぶアシックスの着用スパイクについて語る『FANGトークショー&キャッチボールイベント』に参加した。

 2人は広島で2013年から6年間、チームメートで、広島時代は16年からのリーグ3連覇に大きく貢献。今回のイベントが約2年ぶりの再会の場となった。メジャーリーガーとして着実に実績を積んでいる鈴木について丸は「なんか、もうただならぬオーラをまとっているので、恐縮しちゃうんですけど、基本的には変わってないので安心しました」と笑顔。鈴木は「もういいですよぉー」と照れながら、「変わらぬ丸さんで、会えてうれしかったです」と喜んだ。

 鈴木は今季好不調の波で苦しんだ丸について「丸さんはザ・安定なので大丈夫ですよ。丸さんはたまにあるんですよ、クッと落ちる時が。でも、また盛り返して同じ数字を出してくる人なので。カープの時に1回2割4分くらいに落ちたんですけど、またキュンと上がったので、大丈夫です」と復活に太鼓判を押した。

 来季に向けて鈴木は「来年30歳という節目の年になるので、もう1回、一から自分の体を見直して、走ること投げること打つこと、全てにおいてレベルアップしないといけないと思っているので、体作りから頑張りたいと思っています」と気合。丸は「リーグは違いますけど、鈴木選手に数字で負けないように、頑張りたいと思います」と対抗心を燃やした。

戸根の来年の意気込み

 

 来季移籍2年目の広島の戸根が連日、マツダスタジアムで筋力強化に取り組む。31歳となり「メジャーの選手を見ても、まだフィジカルは強くなる。球速がないと生きていけない」。140キロ台中盤の直球を速くし、今季の登板24試合、防御率4・64からの向上を期す。